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「マネーの虎」堀之内社長に学ぶ!起業のポイント

先日、ふとしたきっかけで「マネーの虎」を見返してました(笑)
あの時代のテレビ番組は面白いのが多かったですね・・・

ところで皆さん、この方覚えてますか?

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出所: Pinterest

マネーの虎を見ていた方は、見覚えのあるのではないかと思いますが、マネーの虎に最多出演されていた「堀之内九一郎社長」です。

超久しぶりにぼーっと見ていたのですが、個人的にとても勉強になったので勝手に紹介しようと思います!

将来的に起業を考えている人には刺さるメッセージかと。

堀之内九一郎とは?

経歴

堀之内社長の名言を紹介する前に、経歴を簡単にご紹介。

  • 1947年生まれ
  • 鹿児島県鹿屋市出身
  • リサイクル大手チェーン (株)生活創庫 元社長
  • 最高年商102億円 全国250店舗を展開

これだけ見ると輝かしい経歴なのですが、面白いのはその創業秘話です。

創業秘話

  • 高校卒業後に大阪の繊維工場で働き始める
  • 翌年両親が急逝。地元の鹿屋に戻るも馴染めず職を転々
  • 食堂など40種類もの事業を立ち上げるも全て失敗
  • 子供がいたが離婚
  • 再起をかけて東京に向かうも、移動費がなくなり浜松市でホームレスに

ホームレス生活を余儀なくされた後、寒い冬を越すためにゴミ捨て場に落ちている石油ストーブを拾ってきたそうです。これまで、様々な事業を経験していた堀之内社長は、石油ストーブを修理して使っていたそうです。

それを見たホームレスの仲間たちが、次々と壊れた家電を堀之内社長の所まで持ってきたそうです。修理しては売る、修理しては売るを繰り返していた時に、リサイクルチェーン店を思いついたそうです。

なんだか、嘘みたいな人生逆転ストーリーですよね。 

堀之内社長の名言

ちなみに私が見た動画はこちらです。お時間のある方は見てみてください。
お時間のない方は堀之内社長の名言を下に抜粋したのでそちらを!

youtu.be

この回は、パソコンのトラブルシューティング会社を立ち上げるために670万円を投資して欲しいという36歳の方が相談者です。

相談者は会社を立ち上げるための営業車の看板作成費やガソリン代、エンジニアを雇うための人件費に使いたいと主張します。

それに対する堀之内社長の名言が下記(要旨抜粋)。

まず、やれることをやりなさい

まず(君は)やれることやってないのよね。自分で乗用車に看板書けばいいじゃないか。なぜやってみないのか?自分がやってみて、実際に乗用車で回ってみて、(ニーズが)三件、四件あって、それを拡大するためにお金が欲しい、ということならわかる。それもやっていないのに、ガソリン代だの電話代を出してくれだの、寝言を言うな。

心にぐさっと刺さります。自分が起業をしたいと言うのであれば、自分でできることを全てやったのか?人に頼る前に自分でできることは全部やりなさい、というメッセージでしょう。

40もの事業を立ち上げ、失敗しながらも諦めず、ホームレスになりながらも、大成功を納めた社長だからこそ、言葉に重みがありますね。

更に堀之内社長はこう畳み掛けます。

自分で「卵」を作りなさい

自分が成功したかったら、無から有を生み出すときには人に頼っちゃダメ。小さなことからでもいいから、まずは「卵」にならなきゃダメなんです。「卵」になって、そこに人を投資する、ノウハウを投資する、お金を投資する。それで初めて「孵化」するんです。

0から1を生み出すための金言だなーと思います。

卵を作るのは自分でしかできない。人を雇ったり、人の助言を求めたり、人からお金を投資して貰う為には、まずは卵を作らなければいけない。 

とても勉強になる、心に響くメッセージでした。

 

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